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浦沢直樹さんの『MONSTER』ーマンガの原作は読んでいない。アニメをレンタルで途中まで観た。続きを観たくて観たくてしょうがないが、最近ちょっと余裕がないので、オアズケ状態である。
すんごい面白い。怖くて、ドロドロで、でも泣ける。無実の罪で追われる天才外科医Dr.テンマ。事件は以前頭を銃で打ち抜かれた瀕死の少年ヨハンの命を救ったことから始まる。追われるハラハラはまさに『逃亡者』。ルンゲ警部はトミー・リー・ジョーンズのジェラード連邦捜査官。テンマはハリソン・フォードのキンブル。これに犯人は美しい青年ヨハン=「MONSTER」で、事件の真相は長い歴史的背景を背負って、複雑多岐にわたる(おそらく)。でも、怖いだけじゃない。ヨハンを捜し真実を追究する旅の先々で、たくさんの人たちとかかわり、熱い交流をするテンマの人柄に、ココロ洗われる。
原作も読みたいが、このアニメは、原作に忠実でクオリティが高いと評判がよい。私も、絵も間も音楽も声優の演技もよいと思う。だから、とりあえず時間ができたらアニメの続きを観たい。
おりしも、先ほど、NHKの『プロフェッショナル』で、このマンガをはじめ、浦沢直樹さんと長いあいだタッグを組んでいる編集者兼原作者の長崎尚志さんを紹介していた。彼は「マンガ」に対して、「愛と覚悟」をもって望んでいるそうだ。決して妥協はしない。作品を愛す。たとえこの世でこのマンガをいいと認めるのが自分ひとりだったとしても、信じ続ける覚悟。そんなことを語っていた。その作者と編集者の執念が、すばらしい作品を生み出しているんだな。現在連載中の『PLUTO』も読んでみたいマンガのひとつ。兄が面白いと言ってたっけ。これは手塚治の編集者でもあった長崎さんがいて初めて生まれた作品だったんだ。なんか、感慨深い。
マンガって、すごいと思う。日本が世界に誇れる文化だと思う。でも、それを作り上げるのに、作者とそれを支える人たちは、どれほどの汗とナミダ、ときとして血?を流しているのだろう。すんばらしいよ。アリガトウ!マンガ界を今日まで支えてくれた人々。
だからこそ、漫画家さんたちには、がんばってほしい!エールを送りたい!話題になりながら、完結せずに終わっていった作品、たくさんあると思う。身体を壊したり、精神的に参っちゃったりするのは、それはそれで仕方ないと思う。締め切りに追われて、休む暇もないんだもん。でも、がんばってクダサイ!応援してます!そして、作品、待ってます。
個人的には、『HUNTER×HUNTER』、早く蜘蛛編続きが読みたいです。
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耳鼻科で12巻読んだんだけどね。13巻が出てるから、耳鼻科で買ってくれるのを待ってるんだけど。
13巻のカスタマーレビューを見ても、NANAがいない707号室にNANA以外が集まるシーンだけ見せて、そこへ行き着くまでに何があったのか・・・なかなか進展しないんだ~
って、『NANA』のこと書いてもわかんないか。
や、
>だからこそ、漫画家さんたちには、がんばってほしい!
以降の所、というか記事全般、ほんと同感だから。
まあゆっくり待ちますか。楽しみにして。
mayuiさんは、アニメファンだもんね。私はやっぱり原作を見たいな~。
『YAWARA!』や『Happy』とまったく違ったカンジですよ~~でも、すっごいわがままイジワル憎まれキャラは、やっぱりいます。浦沢さんの描くイジワルな表情が、なんともいえません。これって、作者&編集者の「しこみ」なんじゃないかな~と思います。
なにかきっかけになる作品があると
スイッチオンして爆発的に読みたくなるんだけど・・
ピントはずれで申し訳ないけど
最近映画化でちょっとだけ話題になってる
<自虐の唄>って読んだことある?
あっ ブログで紹介しよーっと
有閑倶楽部は、去年ぐらいに初めて読んですっかりはまり 眼の下にクマ作っちゃったわ~。
今 ドラマでやっているけどね。
イベントが終わったらマンガ喫茶ってところに行ってみようかな~。
「有閑倶楽部」は昔チラッと・・・でも記憶ないんだよな~マンガはおもしろいのね?ドラマは主演がイマイチのように感じて今は見てないです・・・でもグランマニエは好きです。笑える。一条ゆかり作品ではむかし「砂の城」が好きでした。ドロドロで。でも、昼ドラになったらまったく原作と違っていてダメだった。
最近はネタ切れなのか、マンガのドラマ化、映画化が多いね。ハリウッドまで日本のマンガに注目しているよ。でもそれは、マンガのストーリーがすばらしいっていう証明だよね。「MONSTER」もそんな話があるって。どんな映画になるか楽しみです。
今やってる実写版ドラマ、mayuiさんと同じく主人公がなぁ・・・・・!実名を出すと怖いので、あえて書きませんが、他のキャラは原作通りで満足だったけど、主人公は許されん!もっとちゃんと芝居しろ~!(怒)
ドラマ化って、難しいですよね~原作に思い入れがあればあるほど。イメージ壊しかねない。まったく別物として、いい作品であればそれはそれで許せるんですけど。その点、二ノ宮和也は演技うまいなぁって思います。『山田太郎~』は原作読んでないんでなんともいえないんだけど・・・・本屋でそのマンガを前に若い子が、「この配役、どうよ?全然イメージ違う~~」って怒ってたけど、ドラマは面白かったな~外見より内面の高貴さが出てた。うちではみんな大好きでした~~
「ハリー・ポッター」は、原作から入ったんだけど、映画を観た感想は、「ご苦労様でした!」だった。ファン的には大満足だったんだけど、映画そのものはつぎはぎだらけって感じだったから・・。
キャスティングはホント大事だね。二ノ宮和也のは見てないんだけど、同じ○ャニーズでも、そう違うのね!(って、まだ言ってる)
うちの旦那のコレクションにありますよ。
私も読んだけど、引き込まれちゃいますねー。読む?
またデートの企画しなくちゃね!
kikiさん、いや~~ん、旦那様、しぶいよ~~しぶい趣味だよ~~デート、するする~~でも、全何巻?アニメは70話以上あったような・・・最後どうなるんだろう・・・あ、でも、言わないでね。ちらっとレビューみちゃったけどさ~お楽しみおたのしみ。
ルーナの役者さんが変わり者の役なんだけど、カワイイ~って思った。可愛さの基準が違うのかな?
『ロード・オブ・ザ・リング』でも監督が言ってましたよね~~興行主との闘い。限られた時間の中で、ってことですかね~だから、原作読んでないほうが、ココロ穏やかに映画を楽しめるかもしれませんね~元々、読書家は、自分のアタマの中でイメージを広げられる想像力豊かな人だから、よけいがっかりするのかも。おはるさんもそうだもんね。『ダヴィンチ・コード』映画も、わたしの周りの読んだ人からはおおむね不評だったんですよ~でも、はじめの40ページで挫折した私は、映画を十分楽しめました!結末を知らないから、最後までドキドキして観られる。サスペンスとか、SFとか、特にそう。って、本が読めない人間の言い訳でした~~ぎゃはは~~