今、テレビではニュースもワイドショーも、朝青龍の「疲労骨折理由に巡業をさぼりモンゴルでヘディングシュート
」の件で大騒ぎ。でも、モンゴルの人たちはどうして日本でこんなに問題視されるのかわからないというのが正直な感想のようだ。本人も弁明の機会も与えられず、ストレスでたいへんな状況らしい。
国によって、モノの見方・考え方はまったく違う。宗教から慣習から生活スタイルから違うんだから当たり前。タイ出身の友人は時間に関してとってもおおらか。待ち合わせで1時間遅れるのは珍しくない。でも、彼女の優しさ、おおらかさって、とっても癒されるし、キリキリ小さなことで悩んでいる自分のばからしさに気づかされることが多かった。
守らなければならない伝統・・・何百年と守られてきた伝統も大事。でも、そこにいる「ひと」を大事にしない伝統ってどうなんだろう。皇室に関する報道でも、いつもそう思う。最終的には、それぞれの、人としての幸せが問題だと思うんだけど。
相撲協会に関しては、もっと根本的に考えなければならない問題があるのではないだろうか。後継者問題。新弟子検査応募者0人ってどうなんだろう。八百長疑惑はどうなったの?外国人力士に対する教育だって、協会全体で取り組むべきことじゃないのかな?あ、外国人にかぎったことではないか。それをいったら、ほかのスポーツ、学校、社会全体、いやいや自分自身・・・ってことになっちゃうけど。
こんなことをいうと、ダンナは「それはちがうだろう」と言われます。でも、あまりにもメディアで、この問題で叩かれている朝青龍。犯罪ではないのにそこまでやる必要があるのかと、ちょっと疑問に思ったもので、つぶやいてみました。
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mayuiさんの見方、とても素敵よ。
国とか人種、宗教、伝統…そういうものに縛られるがゆえに、戦争を繰り返し戦いをやめられない愚かな生き物…それが人ではないかと考えたこともあります。
でも、今回は、国技という文字がチラつくし、そこにアイデンティティ置いている人の間では、やはり一連の彼の行動は軽率過ぎるということになるのでしょうねぇ。
実際、精神的に参っている若者であっても、全てに日本流のケジメを押し付けることで、形式美を保っているのかなぁ。。。
たまには、一歩引いたところから見たり考えたりするの大切だと思わない?
だから、子育ても当事者だけど埋没しないように心掛けたりして…だけど、たまに大いにハマッチャッテ困ってます・笑
早速のエントリー、ありがとう!
他人事だと冷静に、やさしくいられるけど、わが子に対しては埋没しすぎちゃう・・・自分が書いたこと、わが子にも認めてあげなきゃな。昨日の江原さんの番組見てても、そう思いました。って、RENEさん見たかな?
私、知らなかったけど、弁明の機会、与えられてないんだ。
なんだか朝青龍やってると(朝潮がでてると)あ、またこれかって替えちゃうこのごろだよ。
mayuiちゃんってやっぱりやさしいよね。
だから人が集まるんだよね。
そういうのがよくわかる記事だな~
>モンゴルの人たちはどうして日本でこんなに問題視さ>れるのかわからないというのが正直な感想のようだ
多分日本人以外の殆どの国の方々がそう感じると思います。
私は外国人スタッフを雇って事業をしていますが
数年前に「○日に休みます!」と伝えにきたスタッフに
「何故休むの?」と尋ねたら
「休む理由を尋ねるのは失礼だ」と言われた事があります。
以来、本人から言わない限り深い理由は聞きません
海外の方達にとって仕事はプライベートな事以上のものではない場合が多いのです。
モンゴルの常識がどの様な基準かは分かりませんが
分離症でチャリティーサッカーに協力した事が何故悪いのかは理解できないのだと思います。
私の子供は朝青龍と同じ腰椎分離症です。
医師からは「成長期を過ぎたら骨癒合はしないので
癒合の見込みが無い場合はトレーニングをして下さい」と言われました。
勿論、痛みのある時は安静が必要です。
朝青龍の様に、アマチュアサッカーは出来ても力士同士の相撲は出来ない…があり得るスポーツ障害なのです。
今回、朝青龍は、出来ないものを休んで出来るものに協力しただけなのではないでしょうか?
悪い事をしたつもりが無いのにこれだけ攻められれば精神的ストレスは計り知れないでしょうね
日本人のモラルが世界の基準とは違う事を考えてあげられないのであれば
「外国人力士」を採用するのは可哀想な気がします。
知らない、ということは怖いことですね。だから、コミュニケーションって大事なんですね。分離症児の母さんがおっしゃっていること、とっても勉強になりました。ありがとうございます。このコメント、たくさんの人に読んでいただきたいです。
まず、チャリティサッカーであったこと。
(これは私が無知なのか?
だから 中田もいたのか と納得。
朝青龍が腰椎分離症という症状であること。
この場合、できることとそうでないことがある事実。
そうなると、朝青龍のストレスも本当なのかも。
(そんな弱い人だと思ってなかった)
以上をもって、相撲協会の決定には私は反対です。
はじめてまともにこの問題をきちんと聞いて、考えることができました。
ありがとうございました。
これを読まなければ、巡業行かないでサッカーしたら、なんか処分されてもしょうがない、と思っていました。