サルバドール・ダリって2004年で生誕100年だそうですね。以来、それを記念して、世界各地で展覧会が開かれているようです。今回日本では大阪・名古屋・北海道の3箇所。昨日11日はその最終日。めったにみられるもんじゃない、と、雨の中バスと地下鉄を乗り継いで、お嬢たちと3人で行ってきました。運よく学校は面談期間で午後休校だったし。
これが名古屋市美術館。美術館らしいアートなたたずまい。
展示は絵画だけでなくオブジェ、写真、本の挿絵や雑誌の表紙絵、バレエの舞台衣装(ファリャの『三角帽子』のホントの「三角帽子」を見た~~やっぱりスゴイ三角だった~~とんがり帽子を想像してたら、つばの部分が三角だった~)、椅子やテーブルやライトなど、バラエティに富んでいました。レプリカもけっこうあったけど、展示数(180)もすごければ、ダリのいろんな顔、いろんな世界があって目がまわりました。音声ガイドのヘッドホンも貸し出し(有料)ていて、解説を聞きながらの鑑賞はわかりやすかったです。チビは「ダブル・イメージ」のだまし絵に興味をもっていました。作品がグロテスクだったりエロチックだったりすると、「これなに?」と聞いてくるので、どこまで説明していいか複雑。オブジェにはう○ちもあったし。おねえは一人でゆっくり観ていました。終わってからは「おもしろかった~」といたく感動しており、けんかしながらも連れてきてよかったなあと。ダリはいろんな画家や芸術家の影響を作品にはっきり表しているんですね。ベラスケスやガウディやピカソなど、元がわかるとおもしろかったり、パロディから始まるオリジナリティとか、興味深かったデス!
以前テレビで見た記憶があります。ダリはアイデアを夢から得るためにスプーンをくわえながら椅子に座って眠る。下にはお皿を置いといて、スプーンが落ちたときの音で飛び起き、夢でみたイメージを忘れないうちにスケッチに描きとめるって。なんか、そんな、夢と現実のはざまの、フシギな世界でした。
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え~と、昨秋私もこれ行きました。
拙ブログで、ダリについての記事立てしているので、良かったら覗きに来てください
つい、日々の生活に追われ、今度は何を作ろう・・・なんて強迫観念に駆られたりして・・・大切なことを忘れていました。
自分とは、一見関係なさそうなものだったり、本物の芸術だったり、自然の中に入り込んだり、いろいろ新しいことを見たり、したりするのって 大切ですよね。
ダリ、私も見たかったんですよ~。
私も、ダリと同じ寝かた してみよーっと。
ちゃんと自分に投資してるんですね、 さすがっ
ちなみに、絵は私全然知識ないし、興味もそれほどじゃないんです。でも、ヒントを探してるっていうのはあるかもしれない。あと、子どもには若いうちに本物を見せたいとも。都会に来たこと、いいチャンスだと思えればいいですよね。
というほど何も知らないけど、確かにポスターの絵は夢の世界だね~
ハウルの原作第2巻「アブダラと空飛ぶ絨毯」を思わせる。http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/s/?@0_mall/book/cabinet/1986/19860751.gif(本のイメージ画像)
バレエの衣装も興味深い。
でも、mayuiさんが行動力あるから、出来たって事はあるか!ほら、私だったら入場料ちょっと考えこんで、「終わってた~」なんて事になる可能性が・・・・。
お金を使わせるつもりではないけど、色々な情報お待ちいたしておりますデス!
ああ、羨ましい( -.-) =зフウー
でも秋田にいたら見られなかったわけですし、
わたくしも情報お待ちしております♪
あはは^^;おはる同様なんともずうずうしい(笑)