コレも革の教室の基礎コースで習ったものです。
ここでは、まず、革の染色から。アルコール染料と水性染料と、違う種類の染料を使って。(どちらがどっちだか忘れた)もうひとつ黄色いペンケースも作ったんですが、母にあげたので画像なし。でも、染色って、染料によっても違うし、仕上げ剤によってもちがってくるし、地の革によっても、時間とともに色合い風合いが違ってくる。この変化も塗りのムラもまた味わい、と先生はおっしゃっていましたが、そのとおりですよね。
この名刺入れと小銭入れ、似ているようで、ちょっと形とつくりが違っています。
名刺入れはフラットなつくり、小銭入れは折りたたみのマチが入り立体的です。この折りたたみを入れるのにも、また違う工程が入るんです。ん~面白い。スナップボタンも赤いほうは革のくるみボタン。革を薄く漉いて金具にかぶせるのですが、これが難しく、金具を破壊してしまい、7~8回やりなおし。ボンドでくっつけているので、最初から(革を丸く切り抜くところから)です。トホホ・・
スナップボタンは、布でもニガテ。いつもそこで失敗して時間をとってしまう。結局、ギブアップして、先生に留めていただいた記憶が・・・
内側は、豚革を貼っています。裏革を貼るとぐっとゴージャス~~でも、これがまたひと手間かかるんです。張り合わせは2種類のボンドですが、やり直しがきかないので、ずれるとタイヘン。
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私も趣味で革細工をしています。
(独学なので間違った作り方をしてますが…)
とても完成度の高い小銭入れですね。
マチの折り返し、私には難しそうです。
って、履歴からたどってINUさんのブログ見させていただいたら、とんでもなく芸術的でした。とっても刺激うけました。こんな小娘(小ばば)がなまいきなこと言ってスミマセン!しかも、もうすでに「辻永クラフト工房」相互リンクしてありました。これから、INUさんのブログ、参考にさせていただきます。
もうちょっと厚みがあったほうがいいけど。
って、小銭入れだって言ってるでショーが
勝手ながら、私のBlogにこちらをリンクさせて頂きました。
(問題があれば削除しますので…)
今後ともよろしくお願いします。