この数年、フルートの練習に費やす時間はけっこう長かった。時間が空けば練習してた。吹いている時間は無心になれる貴重な時間だったし、うまくなりたかったから。音楽の素養のない自分にとって、オーケストラ(たとえアマオケであっても)で吹くことのタイヘンなことといったら。上の人には下手だの、迷惑だから吹くなだの、どうせできないだろうからだの、言われっぱなしで音を出すのも怖いときがあった。それでも、オケで吹きたかったから、プロの先生に習った。ずいぶん救われた。
この先生、なんともユニーク。世俗の事に深く執着せず、どっしり構えたその生き方は、まるで仙人のよう。えらぶるわけでもなく、特別言葉が優しいわけでもなく、冷たいわけでもなく。で、吹いてる生徒の後ろ姿だけを見、音だけを聴き、それだけでなんでも見抜いてしまう。楽器の調子から、練習の度合いまで。 @仙人語録
力を抜きなさい、力を。余計な力を抜いてどっしり構える。
自分ができないとおもったら、それが限界なんだよ。自分が思っているより、人間の能力ってすごいんだよ。できるとおもってやりなさい。
練習したって、どれだけやったの。もうできないって言えるほどやってないでしょ?練習は量より質だよ。頭をつかって。
人は人。あんまり気にしない。
物事に執着しすぎると、見えるはずのものも見えなくなるよ。
ケセラセラ。なるようになる。 これらって、楽器演奏に限らず、いろんなことに言えるよな~先生にずいぶん救われました。ありがとうございました~~
最近は楽器を自由に吹けない状況になってしまったけど、また吹く機会にも恵まれるときがくるでしょう。今はとりあえず、流れに身をまかせて自然に行こうと思う。仙人のようにね~
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テニスでも同じように考え練習と試合に励みたいとおもいます。
でも、意識して体の力を抜くってのも難しい!
なるほど、♪流れに身をまかせ~、か。
おはるさんはもともと無駄な力はいってないからね~何事にも力入りすぎの私にとっては、抜くってむずかしいんですよ~だから肩こるんだ~~