前に紹介した小麦粉は、たぶん青森県南部~岩手で多く売られてるんだと思います。秋田では見たことありません。1キロ400円前後。(380円~420円。ところにより異なる値段)ちょっと高いけど、おいしいんだも~~ん。いつも盛岡からまとめて買ってきます。ひっつみ以外にも、この中力粉は使い道があります。
使い道その2。ダンナと娘らはうどんを作ります。これには私はノータッチ。食後に撒き散らされた粉を片付けるのみ。ビニール袋に入れてふんづけて、楽しそう。だけど、私はイヤ。なんかめんどくさい。で、できあがりはもっちもちのつるっつるでおいすぃ~~~。大根おろしとしょうゆで、讃岐うどんふうに食べます。冷凍のさぬきうどんよりおいしいです。以前本場の生めんもらって食べたことあるけど、それよりは落ちました。残念!でも、とても手作りとは思えぬ出来。これって、3人の努力の成果もあるけど、半分以上は粉の力だと思うんです(って、ナイショだけど)。だって、別の粉で作ると粉っぽさが残ってイマイチなんですもん。
ひっつみもそう。スーパーでよく見る中力粉で作ると、あのツルツル感が出ないんです。あるとき無性にひっつみが食べたくなり、でも中力粉がなくて・・・で、強力粉と薄力粉を混ぜてやってもみました。配合のせいもあると思いますが固くなってだめでした。きっと、小麦そのものが違うんだろうな~グルテンの量とか、でんぷんの量とか。だから、粉を合わせて配合しておいしくできるんだろうけど、難しい技なんだと思います。
考えてみれば不思議です。その土地その土地で、その土地の郷土料理に合った小麦がとれる。イタリアではスパゲッティにぴったりの小麦。青森南部から岩手にかけてはひっつみにぴったりの小麦。あ、そこでとれる小麦に合った料理が発達したのか。ま、どっちでもいいけど、たぶんその土地でとれたものをその土地の料理法で食べるのが一番おいしいってことだと思います。
この中力粉の使い道その3。「チヂミ」です。お好み焼きより薄くてシンプルです。盛岡は冷麺をはじめ朝鮮半島がルーツの料理があるけど、この小麦粉、チヂミにもピッタリなんです。私は片栗粉を小麦粉の3分の1くらい混ぜます。で、豚バラとニラ、ねぎを入れて。裏返したときごま油をたっぷり足して、カリッと焼きます。カロリー?あの表面カリッと中はもちっと感を出すためには仕方ありません。これもね~やっぱりこの「すいとん粉」がおいしいんですよ~
で、使い道その4。じゃがいもをマッシュにして「すいとん粉」とちょっとの牛乳を混ぜてちっちゃな団子にして茹でます。市販のホワイトソースとかカルボナーラのソースとかかけると、ニョッキのできあがりー!トマトソースでも。
でも、この「すいとん粉」揚げ物の衣には失格!やっぱり役割ってあるんですね~
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初めて、購入しました。いろいろ使って試してみます。・小麦粉(薄力粉・中力粉・強力粉・全粒粉)~国産・自由研究・ドーン、ママ/パート・ブリゼと四川胡椒のマンゴータルト・人参をたっぷり使った コロッケとコフタ・クラシック コーヒーケーキ "Classic Coffee Cak
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小麦粉マイラブだから、試してみたい。でも高いのはいやん。
そうそう、麻布珈琲のブログのアドレス、載せたら礼儀知らずかなと思って書かなかったけど、kbinさんがアドレス載せてたので書いてもいいのね。
麻布珈琲http://kazuey4.exblog.jp/
です。ぜひ行ってみて。
私の亡くなった祖父が写真撮るの上手で、ああいうお花のとか、すごくキレイに撮ってたのを思いだしました~。
私は、カメラ構えると、アレコレ考えちゃって失敗するんですよ。よくたけてるのかも・・・!(欲張りの意)
ところで、麻布珈琲さんって秋田にあるの?
キムタクそっくりの店長さん(女性です)か、お姉さんがいらっしゃいます。ステキなお店ですよ。焙煎機がどーんと置いてあって、スイーツ、陶器も販売しています。
それにしても、キムタクそっくりの女性って?すんごい興味わく~!