盛岡のブラバンの先輩が名古屋でプロのサックス奏者をしている。この偉大な先輩はブラバンの部長で、ワガママな学生たちをサラリとまとめてたスゴい人。学祭では立派なジャズ喫茶もやっちゃって、昔からスケールがデカかった。このころの先輩たちはみな偉大かつユニーク。チューバユーフォバリサクテナーファゴットの低音域のパートの先輩たちが聖子の「ロックンルージュ」なんかの伴奏を楽しそうに何時間も吹き続けていた姿は忘れられない。衝撃的だった。ホント好きなのね~音楽が。そんな人でも、音楽のみで食べていくのはタイヘンなことだろうな~と思っていた。 C.U.G.はジャズのビッグバンド。CDも出てる。場所は大須演芸場。普段は寄席とかやってる小さな会場。子どもからお年寄りまでジャズを楽しんでもらおうという企画らしい。開演一時間前から、雨だというのに、会場をぐるりと巻く行列。スゴい人気。演芸場だから、タコ焼きとか食べながら飲みながらでいいと言われたけど、みんな熱心なファンたちで、食べてる人なんかいない。舞台と客席が近くて生音にもかかわらず、うっとり聴かせるところと、エキサイティングなところと、軽々とやってしまう。ジャズはよくわかんないけど、なんかとってもリラックスしてじっくり聴かせてもらいました。舞台と客席の空気も心地よかった。自然体なんだな~バンドが。先輩の変わらぬダジャレも聞けてうれしかった。有名になっても、人は変わらずにいて私たちと昔通り接してくれる。やっぱりスゴい先輩です。ありがとうございました。 大須。観音さまもあり、商店街あり。古着やさんとか革製品の店とかおもしろそうな店がたくさんあった。今度またゆっくり見に行こ~
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プロとしてやる気はないけど、目指すものは同じ方向なのかも。読んでてドキドキしました!
mayuiさんの理想ともリンクすると思うよ。それが、音楽であるか手芸であるかは、その時々で違うだろうけど。
いつまでも、やりたい事忘れずにいようね!