2週間前のことです・・・急いで料理してたら、左手薬指の爪7ミリくらいと肉をほんの少し、切り落としてしまった!!!ぎゃー!!!血はすぐ止まったので、たいした傷ではなかったのですが指先のことです。痛いし、濡らせないし、たいした不便でした。防水の絆創膏はムレるし、ガーゼ部分は傷にくっつくし。お風呂に入るときはビニール袋かぶせて左手は使えない。かさピタができたらできたで、はがしたくなる衝動にかられ・・・はがそうとしたら切ったときより痛いのなんのって・・・半分はがれた状態でなにごともなかったかのように絆創膏でつなぎとめられました。その後、傷も乾き、気になるかさピタ見てみぬふり。そしたら買い物中棚にぶつけた勢いでかさピタがどっかに飛んでいきました。流血あったものの、今は傷はすっかり治り、爪が伸びるのを待つのみ。元にもどるか不安ですが、まあ、いがった~~
そういえば、私、痛いこといっぱいやらかしてるんですよね~~
腹筋マシーンアブスカルプターっていうのご存知?夜中のTVショッピングで売ってる、腹筋するときに首や背骨に負担をかけないようにヘッドレストと手で持つバーがついているアレです。布団を押入れにしまう際、それに乗り上げ、バー部分に指3本を引っ掛けた状態で全体重をかけてすっころんでしまったんです。「バキっ」と音しました。でも、指は動くから、骨は折れていないだろうけれど、激痛なので病院へ行きました。大きな赤い十字架の病院なので、とっても患者さんが多く、3時間は待ちました。やっと順番が来て、診察。先生が「念のため、レントゲンを撮りましょう」と。映った写真見て先生ビックリ!「手の平の中で骨2本折れてますよ。いや~~アナタ平気な顔してるから、まさかこんなに重症とは。普通は大のオトコでも泣きますよ。」って・・・オンナだから、我慢強いんデス!
そういえばそういえば、腱鞘炎で4本の指手術してるんですが、最初の親指のとき。腱鞘炎って、指を動かす何本かの腱をまとめているストロー状の管に、腱が引っかかって痛いんですって。しばらくは注射でごまかしていたけれど、ドアノブもまわせないほどの激痛に悩み、手術決意。そのストローを切り開く手術。手首の局所麻酔のみなので意識はハッキリ、カーテンの向こうでカチャカチャやってるわけです。5~10分で終わる簡単な手術だったけど、20分過ぎても終わらない。カーテンの向こうで先生が「おかしいな~~固いな~~」と。骨か何かがグイグイ引っ張られる感じでとっても痛い。私「何が固いんですか」先生「いやね~ハサミが古くてね~~切れないんだよ~」って、新しいハサミ買えよ!
このように、わたしは痛みに対してとっても我慢強いんです。と、こういうハナシをすると痛みに弱いダンナは身もだえして「やめてくれー!」といいます。面白いのでやめません。が、しかし・・・
負けました。私。
ダンナ、網膜はく離で数年前手術。ボクサーがよくなるアレ(決して殴っていませんわよ、ワタクシ)です。眠っているあいだにやってくれればいいものを、そうはいかないらしい。
目玉に注射。針が刺さったまま、「ハイ、上を見て~~~」って。ささった針見えてるんですけど。そして、針がもう1本・・・・ぎゃーーー(気絶)!
ワタシマケマシタワ。
でもね、痛みに対して我慢強いのは、よくないことなんです。ガマンしちゃダメです。日本は、痛みに対する医療が遅れているそうです。痛いのは根性でなんとかなるっておもってるんですよね。でも、痛いのは苦痛です。苦痛はないほうがいいに決まってる。終末医療を勉強している看護士の友人がいます。もし、自分がそういう最後を迎えるときがきたら、痛みに対して敏感なお医者さんと看護士さんのところにお世話になりたいものです。