今、東北は雪が積もっているというのに、コチラは紅葉まっさかりっていう行楽情報にビックリ!今が一番の見ごろだそう。そういえば、ゆっくり遠出して、自然をながめることなかったな~久しぶりにどっか出かけてみるか・・・あ、そういえば結婚記念日じゃん!娘たちはそれぞれともだちとの約束があったので、午後から夫婦二人で出かけてきました。
香嵐渓(こうらんけい)は愛知県豊田市足助(あすけ)にあり、全国的にも有名な紅葉スポット(知らなかったけど)。家から50キロ程度の近場なのに、渋滞がひどく、2時間半かかりました。トイレがつらかったデス。
駐車場に着くなりトイレを借りた豊田市役所足助支所前の大イチョウ

黄色が鮮やか~
国道153号にかかる巴橋から巴川上流1.2キロの渓谷美。すぐ脇の飯盛山のかえで・もみじの赤や黄色が水面に映って、幻想的でした。

清流と紅葉と赤い橋(待月橋)

ここの歴史はというと・・・待月橋の先にある香積寺11世の三栄(参栄)和尚が、江戸時代の寛永11年(1634)、巴川沿いの参道に、かえでや杉などを植えたのがはじまり。三栄和尚は、美しい自然をより美しくとの願いをこめて、般若心経を1巻詠むごとに、1本1本植えていったそうです。 その後大正から昭和の始めにかけ住民のボランティアで大規模に補植され、現在の景観を誇ってるそうな。

清流を眺めながら、もみじのトンネルをくぐって進みます。

歴史はさておき、まず腹ごなし。この五平餅は3年熟成八丁味噌あじ。餅の表面はカリッと炭火で焼かれていて、あまじょっぱいみそがたまら~~ん!ダンナはみたらし団子。
観光客であふれる待月橋を渡って参道を登っていく途中に、趣あるかやぶき屋根の民家あり。

いいにおいと「ししなべ」の文字に負けました。

手前のおわんがししなべ。肉はかための豚ってカンジ。やはり赤だし。その右はどて煮どんぶり。八丁味噌で煮込んだホルモンをご飯にかけて。おでんも味噌をかけて。あったまり~~

夜はライトアップがまた一層幻想的。徐々に上のほうまで明かりが灯されていって、山が燃えているようでした。
もみじのトンネルといい、ライトアップといい、秋田の角館の桜を思い出しました。

ブレてごめんなさい。
帰りはやっぱり、五平餅をお土産に買って帰りましたとさ。どっとはれ。